コード
GG35-01
系列
系列:国際交流
授業科目
ドイツの社会と文化(1)
副題
(芸術を通して見るドイツとヨーロッパそして日本)
副専攻
G1
担当者
冨重 与志生
単位
2
期・曜時
前期 木5
対象学年
1(A)・2・3・4年
特記事項
学習目標
この授業では、ローマ帝国の周縁に位置したドイツの芸術・文学、社会の歴史を理解し、ドイツらしさについて考えることを通して、ヨーロッパを理解するための基本的知識の習得を目的とする。
授業概要
特に日本とドイツには相似た点があるが、それは、どちらも大文明の周縁に位置したというところにある。この講義では、古代からフランス革命期に至るドイツの芸術・文学、社会の歴史を段階的に、日本と比較しつつ通観し、ヨーロッパの本質について考える。
テキスト
柴田翔編著『初めて学ぶ ドイツ文学史』(ミネルヴァ書房)およびプリント
参考文献・課題図書
その都度指示します。
受講生への要望
連続する講義なので連続聴講すること。後期授業もあわせて受講することが望ましい。
評価方法
平常点を40点(出席20点・小レポート4回×5点=20点)、筆記試験を60点として評価する。
授業計画
1.ガイダンス ドイツとはむずかしい概念
2.ローマ帝国とゲルマン民族
3.神聖ローマ帝国のあらまし
4.教会と世俗
5.中世の芸術と文学1
6.中世の芸術と文学2
7.ルネサンスと宗教改革
8.近世の芸術と文学1
9.近世の芸術と文学2
10.啓蒙の芸術と文学1
11.啓蒙の芸術と文学2
12.疾風怒濤の文学
13.フランス革命と古典主義1
14.フランス革命と古典主義2
15.総括
自由記述欄
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