コード
EH22-01
系列
系列:社会調査関連
授業科目
社会調査の技法1
副題
副専攻
E1
担当者
髙橋 尚也
単位
2
期・曜時
後期 金4
対象学年
2・3・4年
特記事項
学習目標
社会「心理学」における調査の意義と目的を理解し、社会調査の実際の技法を習得する。
授業概要
講義とグループワークをおりまぜながら進める。心理学研究の基本を理解したのち、質問紙調査の手法を中心に習得する。次に、半構造化面接法、内容分析法、観察法についても概説する。後半では、簡単なデータ解析結果を、心理学論文の書き方に沿ってまとめるスキルを学習する。
テキスト
参考文献・課題図書
杉山明子(1984).社会調査の基本 朝倉書店/ 鎌原雅彦ほか(1998). 心理学マニュアル 質問紙法 北大路書房/松井豊(2006).心理学論文の書き方 河出書房新社
受講生への要望
理解量や作業量が多いため、毎回出席が望ましい。やむを得ず欠席した場合は、講義内容等を入手し、自ら復習しておくことが必須である。
評価方法
期末試験(40%)、期末レポート(40%)、出席および小タスク(20%)
授業計画
1.オリエンテーション・社会心理学研究の研究とは何か
2.心理学研究の方法論と社会調査の種類
3.母集団と標本抽出(サンプリング)
4.調査設計と構成概念
5.心理尺度とは何か・心理尺度の作成
6.調査項目の作り方
7.調査票の構成とレイアウト・研究倫理
8.半構造化面接法
9.観察法
10.内容分析法の概要
11.内容分析法の実際
12.データ処理の仕方
13.データの基礎的解析(単純集計、比率の差の検定)
14.データの基礎的解析(t検定、分散分析)
15.心理学論文の書き方
自由記述欄
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