コード
EK36-01
系列
系列:人間関係
授業科目
日本の宗教1
副題
副専攻
E1
担当者
弓山 達也
単位
2
期・曜時
前期 月4
対象学年
2・3・4年
特記事項
学習目標
現代日本の宗教状況に焦点をあて、基本的な知識を身につけ、その知識をもとに、宗教の有する可能性と限界、そしてその世界的な同時代性について、自分で考え、自分の言葉で語ることができる力を養う。
授業概要
本講義は、日本の宗教2と対をなし、現代における個人的で新しい宗教意識であるスピリチュアリティを中心に、これが有する可能性や、同時にこうした宗教意識がカルト的な関係を生み出す諸条件を検討するものである。
テキスト
講義中に紹介する。
参考文献・課題図書
樫尾直樹『スピリチュアリティ革命』春秋社、2010
カール・ベッカー&弓山達也編『いのち 教育 スピリチュアリティ』大正大学出版会、2009
島薗進『スピリチュアリティの興隆』岩波書店、2007
磯村健太郎『<スピリチュアル>はなぜ流行るのか』PHP新書、2007
伊藤雅之『現代社会とスピリチュアリティ』溪水社、2003
受講生への要望
受講者の人数、実習等で複数連続して休む受講者の比率にもよるが、何からの形で、「出席」以上の学生の参加(グループ活動やコメントシートの作成など)を組み込む。
評価方法
講義内の成果物(コメントやレポートや試験)と講義への参加度を中心とする。配分や基準は、受講者数を見て、講義の第1時間目に作成する。
授業計画
1.オリエンテーション
2.現代日本の宗教状況(1)宗教とは何か
3.現代日本の宗教状況(2)共同体の宗教
4.現代日本の宗教状況(3)新しい宗教
5.スピリチュアリティとは何か(1)
6.スピリチュアリティとは何か(2)
7.現代日本のスピリチュアルシーン(1)
8.現代日本のスピリチュアルシーン(2)
9.中間総括
10.教育におけるスピリチュアリティ(1)
11.教育におけるスピリチュアリティ(2)
12.目に見えないものをどう伝えるか
13.サブカルチャーに見るスピリチュアリティ(1)
14.サブカルチャーに見るスピリチュアリティ(2)
15.まとめ
自由記述欄
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