コード EB14-01
系列 系列:人間関係
授業科目 社会心理学特講4
副題 (消費と広告の心理学)
副専攻 E1
担当者 永野 光朗
単位 2
期・曜時 前期 集中
対象学年 2・3・4年
特記事項

学習目標
 「心理学の応用」という立場から,企業活動や個人の消費生活を改善し向上させるために社会心理学がどのように活用できるのかということを理解する。
授業概要
 新製品開発や広告宣伝活動といった企業戦略の成否のカギは、ターゲットとなる消費者の心理・行動を客観的に理解することにあるといえます。同時にこのことはわれわれ消費者自身にとっても自己の利益を守るうえで重要なことです。この授業では心理学の理論を援用しながら「消費者理解」のあり方やその妥当性について考察します。
テキスト
 なし
参考文献・課題図書
 消費者理解のための心理学 杉本徹雄編著 福村出版
受講生への要望
 授業には真摯に取り組むこと。私語など他の受講者に迷惑となる行為については厳重に注意します。
評価方法
 単元終了毎にテストを実施する。出席状況を考慮したうえでの総合評価とする。
授業計画
1.消費者行動と企業のマーケティング活動(消費者行動研究の目的・意義など)
2.消費者の購買意思決定過程①(購買意思決定モデル)
3.消費者の購買意思決定過程②(ブランド選択過程)
4.消費者の購買意思決定過程③(購買後の過程)・まとめと試験
5.価格の心理学①(価格の心理的機能)
6.価格の心理学②(心理的財布理論)
7.価格の心理学③(プロスペクト理論)
8.広告の社会心理学①(広告の類型・広告効果モデル)
9.広告の社会心理学②(タレント起用広告・弱点開示広告)
10.広告の社会心理学③(恐怖喚起広告・サブリミナル広告)
11.広告の社会心理学④(比較広告)・まとめと試験
12.店舗内の消費者行動①(コンビニ・スーパーマーケットにおける消費者の心理と行動)
13.店舗内の消費者行動②(消費者の心理と行動に配慮した店頭での販売促進活動)・まとめと試験
14.ブランド志向の心理学①(ブランドの心理的意味)
15.ブランド志向の心理学②(企業のブランド戦略)・まとめと試験
自由記述欄

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