2010 syllabus

コード	EA07-01
系列	系列：人間関係
授業科目	マス･コミュニケーション論
副題
副専攻	E1

担当者	小城　英子
単位	2
期・曜時	前期　木4
対象学年	1(A)･2・3・4年
特記事項

学習目標

　マス・コミュニケーションに関する基礎的な理論を学び、社会におけるメディアの役割や影響力を考える。

授業概要

　前半は古典的なマス・コミュニケーションの効果論や、日本のジャーナリズム制度について学び、基礎的な知識を習得する。後半は、ニューメディアの台頭を踏まえたマス・コミュニケーションの最前線や、受け手に与える影響の実証的研究、具体的な事例研究などを紹介する。

テキスト

　適宜、資料を紹介する。

参考文献・課題図書

受講生への要望

　講義形式で行うが、私語・携帯電話・居眠りなどは厳禁。授業の支障になる場合は、受講を拒否することがある。内容は一部重複するが、2009年度以前の「マスコミ社会心理学１」の受講生も受講可。

評価方法

　出席、平常点（レポートなど）、定期試験を総合評価する。

授業計画

１．ガイダンス
２．マス・メディアの社会的役割・社会的機能、ニュースの価値基準
３．取材・報道とニュース制作
４．メディア媒体の特徴
５．マス・コミュニケーションの効果論
６．プロパガンダ；マス・メディアが世論を操作する
７．広告とサブリミナル効果；潜在意識への誘惑
８．災害報道
９．CMC（Computer-Mediated-Communication)；ニューメディアがコミュニケーションを変える
10．メディアと人間の発達；メディアは子どもに良い？悪い？
11．暴力的メディアの影響を考える
12．劇場型犯罪とマス・メディア（１）メディアが犯罪を作り出す
13．劇場型犯罪とマス・メディア（２）劇場型犯罪とは？事例の紹介
14．劇場型犯罪とマス・メディア（３）犯人像形成メカニズムの分析
15．総括

自由記述欄

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