コード
DD12-01
系列
系列:東洋史
授業科目
中国近代史
副題
(孫文と蔣介石の中華民国)
副専攻
D2
担当者
味岡 徹
単位
4
期・曜時
通年 火3
対象学年
1(B)・2・3・4年
特記事項
学習目標
孫文と蔣介石がどのような人物であり、彼らが政治家として生きた中華民国とはどういう時代であったかを理解する。
授業概要
中華民国を建てた孫文とその後継者で中国大陸を21年間統治した蔣介石は中国近代史に大きな足跡を残した。それがどのようなものか、またそれが今日の中国にどのような影響を及ぼしているかを考察する。歴史に関する映画ビデオも使用する。
テキスト
テキストは使わず、プリントを配布する。
参考文献・課題図書
授業の際に紹介する。
受講生への要望
教室内では携帯電話・PHSに触れず、また少しも音が出ないようにして下さい。
評価方法
1回のレポート提出と1回の筆記試験を課し、その評価を主にしつつ、出欠、研究論文の紹介作業などを加味する。
授業計画
1.今日から見た中華民国と孫文、蔣介石
2.孫文の三民主義と中華民国の成立
3.中華革命党と護法運動
4.視聴覚教材(映画ビデオ)の鑑賞
5.「訓政」論の形成
6.五・四運動と国民党の改組
7.北京臨時執政府と広州国民政府
8.関連研究論文の紹介と批評
9.蔣介石と中山艦事件
10.北伐と南京国民政府の成立
11.訓政の開始と中原大戦
12.視聴覚教材(映画ビデオ)の鑑賞
13.憲政課題と人権論争
14.満州事変と「新生活運動」
15.華北事変と西安事件
16.関連研究論文の紹介と批評
17.日中戦争の開始と第二次国共合作
18.汪精衛南京政府の成立
19.日中戦争中の政治改革―新県制と行政三聯制
20.視聴覚教材(映画ビデオ)の鑑賞
21.日中戦争下の国共両党関係
22.日中戦争の終結と国共交渉
23.戦後復興の課題と国共内戦の開始
24.関連研究論文の紹介と批評
25.憲法の制定と施行
26.国民党政権の敗北と台湾移転
27.台湾における蔣介石政権(1)―国民党の「改造」
28.視聴覚教材(映画ビデオ)の鑑賞
29.台湾における蔣介石政権(2)―「反攻復国」の挫折
30.結論
自由記述欄
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