2010 syllabus

コード	CB32-01
系列	系列：日本文学
授業科目	古典文学研究Ⅱ
副題	（人麻呂を読む）
副専攻	C1

担当者	神野志　幸恵
単位	2
期・曜時	後期　月2
対象学年	2・3・4年
特記事項

学習目標

　柿本人麻呂の歌を取り上げて、その表現の特色や、背景に留意しながら読解する。

授業概要

　講義形式で行う。人麻呂作歌を万葉集における配置にしたがって読み進めるが、挽歌をとり上げる。

テキスト

　『万葉集(本文篇）』(塙書房）

参考文献・課題図書

　『セミナー　万葉の歌人と作品』第三巻・柿本人麻呂(２)（和泉書院）

受講生への要望

　出席を重視する。

評価方法

　出席点および試験による。

授業計画

１．挽歌について
２．草壁皇子挽歌①（巻二・167～170）
３．草壁皇子挽歌②（巻二・167～170）
４．献呈挽歌（巻二・194～195）
５．明日香皇女挽歌（巻二・196～198）
６．高市皇子挽歌①（巻二・199～202）
７．高市皇子挽歌②（巻二・199～202）
８．泣血哀慟歌①（巻二・207～216）
９．泣血哀慟歌②（巻二・207～218）
10．吉備津采女挽歌（巻二・217～219）
11．石中死人歌（巻二・220～222）
12．臨死歌（巻二・223～227）
13．土方娘子・出雲娘子の歌（428、429～430）
14．表現の問題―対句など
15．まとめ

自由記述欄

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