コード
BD30-17
系列
系列:基礎課程演習
授業科目
基礎課程演習 17
副題
(絵画で読む聖書物語)
副専攻
担当者
三浦 望
単位
2
期・曜時
前期 水5
対象学年
1年
特記事項
学習目標
大学での学習・研究活動に必要な基礎的事柄を一緒に学んでいく。参考文献の探し方、演習(ゼミ)での発表方法、レジュメの作成方法、レポートの書き方など、技術面で前提とされることを訓練し、これらの技術習得を目指す。
授業概要
西洋絵画に表現された聖書の物語を『アートバイブル』(下記参照)からひとつ選び、作品の作者、時代背景などと共に、テーマとなっている聖書物語の内容、絵画がそれをどのように解釈して場面を描いているかなどを調べ、発表してゆく。最終的には、調べた内容をまとめてひとつのレポートとして完成する。
テキスト
何恭上、町田俊之『アートバイブル1』日本聖書協会、2003年
何恭上、町田俊之『アートバイブル2』日本聖書協会、2008年
『聖書』(新共同訳、旧約聖書続編つき)日本聖書協会、1988年
いずれも購入する必要はない。
参考文献・課題図書
必要に応じて随時提示する。
受講生への要望
学生同士が発表内容を相互評価するために、ある程度の聖書の知識を前提とする。
評価方法
出席、授業への参加姿勢、各自の発表、最終的に完成するレポートにより評価。
授業計画
1.自己紹介。授業内容・スケジュールについての説明。
2.選択した絵画の発表。講義:レジュメの作成方法、発表の仕方、相互評価の方法。
3.発表① 作者について、時代背景、絵画が書かれた歴史的・時代的背景など。
4.(図書館の利用方法ガイダンス)
5.発表② テーマとなっている聖書箇所について(1)
6.発表③ テーマとなっている聖書箇所について(2)
7.発表④ テーマとなっている聖書箇所について(3)
8.講義:レポートの書き方
9.発表⑤ 作品の聖書解釈(1)
10.発表⑥ 作品の聖書解釈(2)
11.発表⑦ 作品の聖書解釈(3)
12.調整日。レポートの提出日
13.添削したレポートの返却、講評
14.調整日
15.総括
自由記述欄
授業は講義形式ではなく、学生の発表および学生同士の相互評価を中心として行われるので、積極的な参加姿勢を希望する。
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