コード BD30-10
系列 系列:基礎課程演習
授業科目 基礎課程演習 10
副題 (人格臨床心理学の学び方)
副専攻
担当者 鈴木 乙史
単位 2
期・曜時 前期 木5
対象学年 1年
特記事項

学習目標
 人格臨床心理学の領域の中で、特に性格形成のプロセス、現代社会の中での適応・不適応、性格の異常や犯罪などについて、基礎的な知識の習得とより深い問題意識を育てることを目的とする。
授業概要
 まず、ゼミ生の関心を調査した上で、個々の関心に応じた論文等を選択する。ついで文献研究等を行い、発表と討論を中心として進めていく。必要に応じて、質問紙調査や面接調査なども加えることがある。
テキスト
 鈴木乙史・佐々木正宏『人格心理学』河出書房新社
参考文献・課題図書
 佐々木正宏・鈴木乙史『臨床心理学』河出書房新社など
受講生への要望
 この領域に関心を持ち、研究方法の基礎を学ぼうとし、討論に積極的に参加する学生が望ましい。
評価方法
 発表、討論、提出レポートで評価でおこなう。ゼミは原則、欠席を認めていない。
授業計画
1.オリエンテーション
2.学生の関心調査と研究領域の決定
3.論文の検索法、読み方、レジュメの作り方
4.文献研究の発表と討論1(昨年度は「双生児研究」)
5.文献研究の発表と討論2(  〃 「自我の防衛」)
6.文献研究の発表と討論3(  〃 「夢・睡眠」)
7.文献研究の発表と討論4(  〃 「対人恐怖」)
8.文献研究の発表と討論5(  〃 「パニック障害」)
9.文献研究の発表と討論6(  〃 「犯罪と非行」)
10.文献研究の発表と討論7(  〃 「精神鑑定」)
11.文献研究の発表と討論8
12.文献研究の発表と討論9
13.文献研究の発表と討論10
14.レポート作成
15.まとめ
自由記述欄

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