コード
BD30-09
系列
系列:基礎課程演習
授業科目
基礎課程演習 9
副題
(人身取引について考える-女性の人権と私たちにできること)
副専攻
担当者
大槻 奈巳
単位
2
期・曜時
前期 水5
対象学年
1年
特記事項
学習目標
・人身取引問題がどのような問題であるか理解する。
・人身取引問題を通して見える日本社会について考える。
・自ら考え、自ら行動し、社会を変革していく社会活動について考える。
・大学で学ぶ上で必要なスタディ・スキルを身につける。
授業概要
日本は人身取引の被害者の多くが働いている受入れ大国である。日本が受入れ大国であるのは、日本社会にその需要があること、その状況を許容していることもその要因のひとつである。
人身取引問題についての正しい理解を深め、性的サービスを買う需要がありそれを許容する社会について省み、自分たちに何ができるのかを話し合う機会とする。さらには、自ら考え、自ら行動し、社会を変革していく社会活動について考える機会とする。
あわせて、大学で学ぶ上で必要なスタディ・スキルを身につける。
テキスト
特になし
参考文献・課題図書
授業時に随時紹介する。
受講生への要望
自ら考え、自ら動く学生に受講して欲しい。授業は基本的に講義、学生の発表、DVD視聴、NPO法人で活動する人の話などがあるが、議論することも大きな割合を占める。
評価方法
出席(20%)、発表(30%)、議論への参加(20%)、レポート(30%)の総合評価
授業計画
1.はじめに
2.図書館訪問/文献検索の方法について学ぶ
3.大学で必要なスタディ・スキルについて 1
4.大学で必要なスタディ・スキルについて 2
5.人身取引問題の実態1
6.人身取引問題の実態2
7.被害者支援について-タイを事例に
8.大学生の性的サービスへの意識について
9.文献発表1
10.文献発表2
11.文献発表3
12.グループ発表1
13.グループ発表2
14.グループ発表3
15.まとめ
自由記述欄
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