2010 syllabus

コード	AS13-01
系列	系列：総合現代教養（自由領域）
授業科目	中国思想への招待
副題	（古典を読むということ）
副専攻

担当者	久保田　知敏
単位	2
期・曜時	後期　水5
対象学年	1(A)･2・3・4年
特記事項

学習目標

　『論語』を題材に、古典を読むとはいかなる作業かを理解する。

授業概要

　テキストを参考にしながら、初めて中国の古典を読む人にもわかりやすく中国古典を読むことにまつわるさまざまな問題を解説していきます。

テキスト

　橋本秀美『論語　心の鏡』岩波書店

参考文献・課題図書

　授業中に指示します。

受講生への要望

　最低教科書は読んでください。

評価方法

　学期末のレポートを最重視します。出席・毎回のリアクションペーパーも評価に入れます。

授業計画

１．オリエンテーション
２．中国古典を読むとは
３．ごくごく簡単な学説史
４．『論語』の編纂　紙の無い時代の本
５．前漢って弥生時代　
６．『史記』にはこう書いてあるけど
７．劉向・劉歆そして目録学
８．鄭玄って誰？　経学ってなに？　
９．敦煌と日本　辺境に文化は残る？
10．抄本と版本
11．朱子学からの解釈
12．ちょっとだけ出土文献
13．みんなの『論語』　テキストの解釈権は読者ってか
14．やらない
15．やらない

自由記述欄

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