2010 syllabus

コード	WF45-01
系列	人間科学専攻（博士前期課程)
授業科目	生涯学習研究特論３
副題	（音楽学習のフィールドワーク）
副専攻

担当者	今川　恭子
単位	2
期・曜時	前期　水3
対象学年	学部3・4年生も可
特記事項

学習目標

　人が生涯にわたって音・音楽と関わることの中にある学びの様々に気づき、その学びのあり方と意味について考えを深める。同時に、研究上必要な方法論的な知識を質的研究方法に焦点化して深める。

授業概要

　音・音楽を介した学びが人生のどのような場面でどのように展開されているのか、質的研究方法によって明らかにする。リサーチクエスチョンの立て方から始まり、データ収集、分析のしかたを演習形式で学びながら、受講生がそれぞれの結論を導き出す。

テキスト

　小川容子・今川恭子『音楽する子どもをつかまえたい』

参考文献・課題図書

　日本音楽教育学会編『音楽教育楽の未来』音楽之友社。2009
その他、適宜指示する。

受講生への要望

評価方法

　出席、課題への取り組み、討論への積極的参加、レポート。

授業計画

１．オリエンテーション
２．研究方法としてのフィールドワーク(1)
３．研究方法としてのフィールドワーク(2)
４．各自の課題意識の検討
５．各自の課題の設定
６．音楽学習のフィールドワーク：研究事例を検討する
７．音楽学習のフィールドワーク：研究事例を検討する
８．音楽学習のフィールドワーク：データを集める
９．音楽学習のフィールドワーク：データを集める
10．音楽学習のフィールドワーク：質的データを分析する
11．音楽学習のフィールドワーク：質的データを分析する
12．各自の経過発表
13．収集データに基づく分析・検討についての討論
14．データの記述、分析、解釈から報告書のまとめへ
15．まとめ

自由記述欄

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