2010 syllabus

コード	WA21-01
系列	人間科学専攻（博士前期課程)
授業科目	大脳生理心理学特論
副題	（情動と社会性の認知神経科学）
副専攻

担当者	梅田　聡
単位	2
期・曜時	前期　集中
対象学年	学部3・4年生も可
特記事項

学習目標

　情動および社会性に関する認知神経科学の研究を通して，方法論および最近の研究成果について学ぶ．

授業概要

　認知神経科学は，脳の機能に焦点を当てながら人間の認知メカニズムを探る比較的新しい学問分野である．その主な方法論としては，1) 脳損傷や精神神経疾患の症例を対象とする神経心理学研究，2) fMRI，PET，MEGなどを用いる脳機能画像研究，3) 認知心理学の実験的基礎研究が挙げられる．近年，認知神経科学は，これまでの基礎的な知見を踏まえ，情動や社会性などの問題が焦点化されており，多くの興味深い事実が明らかにされている．本講義では，それらの研究の最新の成果について触れる．

テキスト

参考文献・課題図書

受講生への要望

評価方法

　レポートによる評価を予定している．

授業計画

１．情動と社会性の認知神経科学的アプローチ 1
２．〃 2
３．情動の神経基盤 1
４．〃 2
５．〃 3
６．〃 4
７．前頭葉機能と社会的認知 1
８．〃 2
９．〃 3
10．〃 4
11．自律神経と内受容感覚 1
12．〃 2
13．〃 3
14．〃 4
15．発達障害における社会性の障害 1
16．〃 2
17．〃 3
18．〃 4
19．〃 5
20．〃 6
21．視覚認知における社会性の問題 1
22．〃 2
23．〃 3
24．〃 4
25．記憶と社会的認知 1
26．〃 2
27．〃 3
28．〃 4
29．社会的認知神経科学研究の展望 1
30．〃 2

自由記述欄

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