2009 syllabus

コード	TC31-01
系列	史学専攻（修士課程）
授業科目	日本近世史特講
副題
副専攻

担当者	神崎　直美
単位	4
期・曜時	通年　火3
対象学年	学部3・4年生も可
特記事項

学習目標

　より高度な原史料(原物・影印本)読解力、および考察力を身につけて、実証史学としての手法を十分に理解し、新たな歴史的事実を見出す力を養成する。

授業概要

　近世の生活・文化に関する原史料・論文を講読する。原史料は、当該史料の探し方・入手方法を実際に体験することから始め、読解・筆耕を反復訓練する。論文は輪読を通して、問題設定・立論の方法・テキストクリティークなどを学ぶ。

テキスト

　開講時に受講者の希望を募り、相談のうえ決定する。

参考文献・課題図書

　講義の折に、適宜紹介する。

受講生への要望

　原史料の中から、様々なテーマを発見する楽しさや、原史料を読み解き新たな事実を導き出す楽しさなど、歴史学の醍醐味を共に味わえるよう、真摯な姿勢で取り組むことを望む。　

評価方法

　平素の原史料読解・報告・質疑応答、夏休みの課題、および学期毎のレポートを総合して評価する。

授業計画

１．近世の生活・文化について、およびテキストの決定
２．近世の原史料について①史料収蔵機関について…説明
３．　　　　〃　　　　　②史料目録について…説明
４．原史料の読解1　　　テキスト及び著者について
５．原史料の読解2
６．原史料の読解3　
７．原史料の読解4　　　
８．原史料の読解5　　　論文輪読1
９．原史料の読解6　　　先行研究リスト1次まとめ
10．原史料の読解7　　　論文輪読2
11．原史料の読解8　　　論文輪読3
12．原史料の読解9　　　論文輪読4
13．原史料の読解10　　　論文輪読5
14．原史料の読解11　　　論文輪読6
15．先行研究リスト2次まとめ　　前期のまとめ
16．夏休みの課題報告
17．原史料の読解12
18．原史料の読解13
19．原史料の読解14　　　先行研究リスト最終まとめ
20．原史料の読解15　　　論文輪読7
21．原史料の読解16　　　論文輪読8
22．原史料の読解17　　　課題経過報告1
23．原史料の読解18　　　論文輪読9
24．原史料の読解19　　　論文輪読10
25．原史料の読解20　　　論文輪読11
26．原史料の読解21　　　課題経過報告2
27．原史料の読解22　　　論文輪読12
28．原史料の読解23
29．原史料の読解24
30．課題報告　後期のまとめ

自由記述欄

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