コード
LE24-01
系列
系列:心理学
授業科目
認知心理学特講5
副題
(使いやすさの心理学)
副専攻
L1
担当者
原田 悦子
単位
2
期・曜時
後期 月2
対象学年
3・4年
特記事項
学習目標
認知心理学の知見・方法論・考え方を基盤として,人とモノ(人工物)の相互作用が分析でき,そこから「人にとって使いやすいモノのデザイン」を考え,提案できることを目的とする。
授業概要
人は現在「人が作ったモノ=人工物」に囲まれて生きており,人工物は人の認知過程にも大きな影響を及ぼしています。人にとってモノの「良いデザイン」とは何なのか,認知心理学の視点から考えていきます。
テキスト
原田悦子 1997 人の視点から見た人工物研究(共立出版)
参考文献・課題図書
授業内で随時紹介します。
受講生への要望
講義中心の授業ですが,随時実習や小実験を行っていきます。主体的に考え,積極的に参加してください。
評価方法
期末に提出する実験レポートを主たる評価対象とします。授業内で行う小実験・実習への参加も評価に加えます。
授業計画
1.人の視点から人工物のデザインを見るということ
2.使いやすさ研究 phase1:人の認知的過程のモデル化
3.使いやすさ研究 phase2:人と人工物の対話のモデル化
4.使いやすさ研究 phase3:問題解決としてのモデル化
5.使いやすさ研究 phase4:状況を加えたモデル化 a
6.使いやすさ研究 phase4:状況を加えたモデル化 b
7.認知的ユーザビリティテスト概論
8.認知的ユーザビリティテスト実践(計画と実施)
9.認知的ユーザビリティテスト実践(データ処理と分析)
10.フィールドの中のデザイン:医療安全とデザイン a
11.フィールドの中のデザイン:医療安全とデザイン b
12.認知的な高齢化とモノの使いやすさ:ユーザビリティ実験
13.認知的な高齢化とモノの使いやすさ:学習を考える
14.認知的な高齢化とモノの使いやすさ:より高次な要因
15.総合討論とまとめ
自由記述欄
Copyrights 2009 University of the Sacred Heart , Tokyo all rights reserved.
■BACK
■検索システムへ
■TOPへ