2009 syllabus

コード	LB22-01
系列	系列：心理学
授業科目	心理統計法Ⅱ
副題	（推測統計学）
副専攻

担当者	大泉　郷子
単位	2
期・曜時	後期　木2
対象学年	2・3・4年
特記事項

学習目標

　心理学を学ぶ上で必要な推測統計について，その概念を大まかにつかみ，実際に自分でデータ処理ができるようにする。

授業概要

　推測統計とは，「ある理論や仮説が正しいかどうか，実験や調査により得られた標本データから科学的に判断する方法」のことです。この授業では，コンピュータを用いて，実際のデータを処理することにより，推測統計の基礎的な原理と手続きを学ぶことを目的とします。

テキスト

　特定のテキストに沿って授業を進めることはありません。

参考文献・課題図書

　心理学のためのデータ解析テクニカルブック　森敏昭他(編著)　北大路書房

受講生への要望

　この授業は，記述統計学の基礎知識を持っていることを前提に行います。また，エクセルの基本的操作をできることも前提とします。

評価方法

　基本的に，テストの結果により，評価します。その他，授業内に行う課題，受講態度を評価に加味します。

授業計画

１．オリエンテーション・推測統計とは
２．母集団と標本
３．統計的推定（１）講義とデータ収集
４．統計的推定（２）分析
５．統計的検定（１）講義
６．統計的検定（２）対応のあるt検定
７．統計的検定（３）統計的検定の基礎用語
８．統計的検定（４）対応のないｔ検定
９．統計的検定（５）分散分析
10．統計的検定（５）の実習１
11．統計的検定（５）の実習２
12．統計的検定（６）ノンパラメトリック検定
13．統計的検定（７）ノンパラメトリック検定：Χ2検定
14．全体のまとめ
15．テスト

自由記述欄

■BACK　■検索システムへ　 ■TOPへ