2009 syllabus

コード	LA12-01
系列	系列：心理学
授業科目	計量心理学特講２
副題
副専攻	L1

担当者	野内　類
単位	2
期・曜時	前期　水1
対象学年	3・4年
特記事項

学習目標

　本講義は、心理学研究で用いられる1)t検定・分散分析などの推測統計の基本原理を理解すること、2)自分自身で適切な検定が行えるようになること、3)検定の結果を正しく理解できるようになることを目的とする。

授業概要

　本講義は、推測統計の基礎知識を説明する講義形式とExcelやSPSSなどのPCソフトを用いた実習形式で行う。テキストと配布資料を基に推測統計の基礎知識を学びながら、実際にPCソフトを使いデータ分析を行う。

テキスト

　山内光哉(1998).　心理・教育のための統計法(第2版) サイエンス社

参考文献・課題図書

　小塩真司　(2004).　SPSSとAmosによる心理・調査データ解析－因子分析・共分散構造分析まで－　東京図書

受講生への要望

　遅刻・欠席は認めない。履修希望者は初回のガイダンスに参加すること。わからない部分は積極的に質問すること。

評価方法

　出席(40%)・講義中に出される課題(30％)・最終レポート(30%)を総合的に判断する。

授業計画

１．ガイダンス
２．記述統計学と推測統計学
３．データの代表値と散布度
４．統計的仮説検定の考え方
５．1つの平均値に関する検定：z検定
６．2つの平均値に関する検定①：対応のないt検定
７．2つの平均値に関する検定②：対応のあるt検定
８．t検定のまとめ
９．1要因の分散分析①：被験者間計画
10．1要因の分散分析②：被験者内計画
11．2要因の分散分析①：被験者間計画
12．2要因の分散分析②：被験者内計画
13．2要因の分散分析③：混合計画
14．分散分析のまとめと要因計画法
15．全体のまとめ

自由記述欄

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