コード RB36-01
系列 系列:教職専門科目
授業科目 社会科教育法1
副題
副専攻
担当者 夏秋 英房
単位 2
期・曜時 前期 木1
対象学年 2・3年
特記事項

学習目標
 ①中学校社会科の基本理念について、その歴史的変遷過程を社会状況と関連づけて理解する。②中学校社会科の内容構成について、三分野の目的・内容・方法の特徴を理解する。③具体的な実践例を検討し、実践上の課題を理解する。
授業概要
 中学校社会科の基本理念と、それに基づく目標・内容・方法・評価について概観し専門性の基礎を養う。とくに現代の中学校社会科の意義と実践的課題を踏まえ、社会的な見方や考え方を養う指導のあり方を考える。そのため、年間指導計画や学習指導案を作成し、学生が相互に検討し合う。
テキスト
 文部科学省『中学校学習指導要領解説 社会編』日本文教出版、平成20年9月
参考文献・課題図書
 全国社会科教育学会編『中学校・高校の優れた社会科授業の条件』、社会認識教育学会編『改訂新版中学校社会科教育』
受講生への要望
 講義形式とともに、学習課題に基づく意見交換や活動を取り入れる。したがって、積極的な参加はもとより、課題の提出期限を守ることと、遅刻を避けることが求められる。
評価方法
 平常点20%。課題提出(中学校社会科の年間指導計画および学習指導案)45%。期末筆記試験35%。
授業計画
1.「社会科教育法1」で何を学ぶのか(ガイダンス)
2.社会科の誕生と指導要領改訂の経緯
3.今次改訂の趣旨と社会科の課題
4.社会科のカリキュラム--教科目標と教科構造
5.社会科の単元・教材研究と授業の構成
6.年間指導計画の立案と実施
7.地理的分野の内容構成
8.地理的分野の実践例に学ぶ(学習指導案提出)
9.歴史的分野の内容構成
10.歴史的分野の実践例に学ぶ
11.公民的分野の内容構成
12.公民的分野の実践例に学ぶ
13.学習指導案の検討と改善指導
14.社会科の評価方法
15.公民的資質を養うとは(学習指導案再提出)
自由記述欄

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