コード KB91-02
系列 系列:初等教育学
授業科目 体育科教育法 B
副題
副専攻
担当者 下永田 修二
単位 2
期・曜時 後期 金2
対象学年 2・3・4年
特記事項

学習目標
 小学校学習指導要領の示す体育科の各種運動領域に関する基礎的知識・技術について理解するとともに、実践を通して、小学校教員として必要な基礎的運動技能を身につける。さらに、小学校教員として必要な運動実施方法・指導法を身につける。
授業概要
1.小学校学習指導要領の示す体育科の目標・内容について、体育科の目標の変遷等も含めて理解を深める。
2.平成20年3月に改訂された学習指導要領の内容について、新しく取り入れられた分野や改訂の要点等について説明を加えていく。
3.各運動領域ごとの弾力的な運動の取扱い方や教材や場の工夫について、実技も含めて学習していく。
4.発育・発達、体力の変化、運動技能の発達段階等についても理解を深め、これらをもとに、体育授業の実践方法について学習していく。
5.着衣泳を実施し、水泳などの安全に関する心得について理解を深める。
テキスト
 文部科学省(2008):小学校学習指導要領解説—体育編—. 東洋館出版.
参考文献・課題図書
 宇土正彦他(2000):体育の学習. 光文書院.
 杉山重利・高橋健夫・細江文利・池田延行(2000):小学校体育の授業. 大修館書店.
受講生への要望
 実技を含むので、運動のできる服装を用意しておくこと
評価方法
 評価は筆記試験・実技課題・出席・授業への取り組み態度から総合的に判断する。
授業計画
1.身体運動の効果について
2.体育科の歴史
3.体育科の目標と内容
4.体育の授業形態1
5.体育の授業形態2
6.各運動領域の指導方法1
7.各運動領域の指導方法2
8.各運動領域の指導方法3
9.実技1(体つくり運動・ボール運動)
10.実技2(器械運動)
11.実技3(器械運動)
12.実技4(陸上運動)
13.実技5(着衣泳)
14.体育科の指導案の作成方法
15.体育科の評価について(目的、観点等)
自由記述欄

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