2009 syllabus

コード	KA31-02
系列	系列：初等教育学
授業科目	生活科概論　Ｂ
副題	（体験をくぐり価値ある学びを創る）
副専攻

担当者	小川　修一
単位	2
期・曜時	前期　水2
対象学年	2・3・4年
特記事項

学習目標

　低学年教育に課せられた「生活科」教育の特性や課題をその可能性を追求しながら学びとる。学びの“改革”をどう切り拓くか？　といった視点からも生活科の実践構造を明らかにしていきたい。

授業概要

　生活科誕生の背景から教育思想・教育理念を体験的に学ぶ。その上で、学校全体のカリキュラムにおける生活科の位置づけを理解し、その可能性と課題についても検討する。また、教育課程の全体構想上での生活科実践の位置づけを実践に即して探究する。

テキスト

　特になし

参考文献・課題図書

　授業の中で紹介します。

受講生への要望

　遅刻や欠席は原則して認めず、共同作業を行うことを原則とする。生活科教育法と連続して受講することを希望する。第１回目の授業に必ず参加すること。

評価方法

　毎回の授業への主体的参加・共同作業・考察・表現・レポート

授業計画

１．オリエンテーションと班分けおよび作業予定
２．生活科の成立過程
３．生活科の教育思想
４．栽培活動の体験学習―大豆・落花生
５．栽培活動の体験学習―稲
６．栽培活和から育つ生活科の学びの探求①
７．栽培活和から育つ生活科の学びの探求②
８．栽培活和から育つ生活科の学びの探求③
９．「遊び」と「労働」の教育的価値
10．子どもにとっての「生活」とは？
11．教育における「生活」とは？
12．生活科実践の特質とは？
13．生活科実践の課題とは？
14．生活科実践の可能性とは？
15．まとめ

自由記述欄

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