2009 syllabus

コード	GB22-01
系列	系列：国際社会領域（国際関係法・法学系）
授業科目	民法概論
副題	（契約法の基礎）
副専攻	G1

担当者	松浦　聖子
単位	4
期・曜時	通年　金3
対象学年	2・3・4年
特記事項

学習目標

　民法上の典型契約に関する基礎を学び、基本論点を理解することを目標とします。

授業概要

　民法は、個人の社会生活にとって最も基本的な法ルールです。現代のような多目的社会・分業社会においては、契約を通じ他人からモノやサービスの提供を受けることなしに社会生活は成り立ちません。この授業では社会生活に関連の深い民法の基礎知識を契約中心に勉強します。

テキスト

　池田真朗『スタートライン債権法（第4版）』日本評論社、『法学六法'09』信山社

参考文献・課題図書

　池田真朗『スタートライン民法総論』日本評論社、笠井・鹿野・滝沢・野澤『はじめての契約法』有斐閣、野村豊弘『民事法入門』有斐閣

受講生への要望

　買い物は「売買」、プレゼントは「贈与」という契約です。私達に最も身近な法システムである「契約」に関心をもち、日常生活やライフイベントがどのような契約によって成立しているのかを考えながら授業に参加してください。

評価方法

　出席・リアクションペーパー・テストを総合評価します。

授業計画

１．ガイダンス　民法とは何か
２．民法の基本原理(1)
３．民法の基本原理(2)
４．民法の基本原理(3)
５．民法の基本原理(4)
６．契約の成立
７．契約の効力(1)
８．契約の効力(2)
９．契約の解除
10．贈与契約(1)
11．贈与契約(2)
12．売買契約(1)
13．売買契約(2)
14．売買契約(3)
15．テスト
16．テストのフィードバック
17．消費貸借契約(1)
18．消費貸借契約(2)
19．賃貸借契約(1)
20．賃貸借契約(2)
21．雇用・請負・委任契約(1)
22．雇用・請負・委任契約(2)
23．事務管理
24．不当利得(1)
25．不当利得(2)
26．不法行為(1)
27．不法行為(2)
28．不法行為(3)
29．不法行為(4)
30．テスト

自由記述欄

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