2009 syllabus

コード	DJ21-01
系列	系列：史学関連科目
授業科目	博物館概論
副題
副専攻

担当者	金子　啓明
単位	2
期・曜時	後期　金4
対象学年	2・3・4年
特記事項

学習目標

　博物館の役割、目的、意義を理解した上で、その仕事内容について考えます。

授業概要

　博物館ではどのような仕事をしているのか、どのような人が働いているのか、展覧会はどのようにつくられるのか、今、博物館では何が問題となっているのか、を考えてみようと思います。講義形式の授業ですが、見学会もしたいと思います。

テキスト

　特になし。

参考文献・課題図書

　特になし。

受講生への要望

　博物館や美術館に興味のある人だけが受講して下さい。テキストや参考書を使いませんので、出席することが大切です。

評価方法

　出席状況と試験による評価です。試験は資料、ノート、図書などの持ちこみも可能です。

授業計画

１．全体の授業計画のガイダンス。
２．展覧会のできるまで（１）。コンセプトについて。「国宝　阿修羅展」を取り上げる。
３．展覧会のできるまで（２）。展示計画について。
４．展覧会のできるまで（３）。開催までのスケジュールと広報について。
５．展覧会のできるまで（４）。梱包輸送展示計画と実施について。
６．博物館はどのような仕事をするのか（１）。目標と計画。
７．博物館はどのような仕事をするのか（２）。評価。
８．博物館ではどのような人が働いているのか（１）。職掌。
９．博物館ではどのような人が働いているのか（２）。組織。
10．博物館ではどのような人が働いているのか（３）。仕事。
11．博物館の新たな試み。事例の見学。
12．今、博物館では何が問題となっているのか（１）。独立行政法人化と博物館等の統合。
13．今、博物館では何が問題となっているのか（２）。指定管理者制度、市場化テスト、民営化。
14．博物館が将来めざすものは何か。
15．試験。

自由記述欄

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