コード
DA82-01
系列
系列:史学共通科目
授業科目
外国史概説Ⅱ-2
副題
(ヨーロッパ的原理の成立と展開)
副専攻
D3
担当者
小泉 徹
単位
2
期・曜時
後期 水3
対象学年
1(A)・2・3・4年
特記事項
学習目標
グローバル化する世界の中で、今もなお重要な役割りを持っている「ヨーロッパ的原理」について基本的な知識を身につけることです。
授業概要
現在、私たちにとって、当然の前提となっている「歴史の進歩」、「法の支配」、「議会制民主主義」、「政治参加」、「市場社会」などの成立過程を概観することによって、「ヨーロッパ的原理」を再検討したいと思います。
テキスト
用いません。
参考文献・課題図書
授業中に指示します。
受講生への要望
分かりやすい説明を心がけますが、教職の科目になっているので、水準を落とすことはできません。高校の「世界史B」の知識は必須なので、履修していない人は、教科書を購入して予習しておいてください。
評価方法
基本的に期末試験にもとづいて評価しますが、途中で行なう「知識の確認」によって、ある程度、調整します。
授業計画
1.ヨーロッパとは何か?
2.救済史と循環する歴史
3.ヨーロッパ中心史観
4.生き残るヨーロッパ的原理
5.封建制とは何か?
6.一円知行から主権国家へ
7.封建制と「法の支配」
8.議会の起源
9.「大憲章」は憲法の始まりか?
10.たまたま生き残った議会制度
11.「政治」とは何か?
12.ポリスと政治
13.「政治」の再発見
14.「市場社会」の起源
15.「市場」と近代社会システム
自由記述欄
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