コード
AT51-01
系列
系列:ボランティア研究
授業科目
ボランティア研究演習Ⅰ
副題
副専攻
A3
担当者
山崎 渾子・佐藤 紀子
単位
2
期・曜時
後期 水5
対象学年
2・3年
特記事項
学習目標
「共生」を目ざしたボランティアとはなにか。ボランティア活動に深く携わってきた聖心会に学びながら研究をすすめる。各受講生は体験学習をとおしてボランティアの実践を学ぶとともに、事前研究、討論、事後研究、報告会、相互評価などプロセスの重要性も学ぶ。
授業概要
ボランティア活動経験の有無にかかわらず、さまざまな学生が集い、ボランティアについて共に学ぶ。人間の自由、自立、善など学問的・理論的視点を取り入れることで、ボランティア体験をボランティア研究に進めるための授業にしたい。実際にボランティアの現場で働くひとたちを講師として招き、その活動や取り組み方などを学ぶ機会もある。また、学生どうしで発表することもある。
テキスト
議論が多岐にわたるため、現段階ではテキストを特定しない。学生の希望や授業の進行具合で、適宜紹介する。
参考文献・課題図書
各授業のテーマと学生の関心にそって、その都度紹介する。
受講生への要望
積極的な参加を期待する。実際にボランティア活動をしている人も、したことのない人も参加を歓迎する。
評価方法
演習での貢献度、各授業後のメモ、研究、発表、レポート、出席などを考慮する。
授業計画
1.メンバー確認、日程確認、ボランティアノート、毎回メモ提出などの説明
2.「ボランティア研究副専攻」とは?個々の計画と課題について
3.ボランティアの実践に入る前に1:善とはなにか
4.ボランティアの実践に入る前に2:個人の幸福と法制度
5.聖心会の取り組みとその考え方1
6.聖心会の取り組みとその考え方2
7.「山谷ボランティア体験学習」調査、研究、計画分担など
8.事前報告会、内容確認、分担
9.聖心会「山谷ボランティア体験学習」
10.事後報告会、討議、まとめ
11.講師を招く日1(講師の選定は学生の希望に可能なかぎりそう)
12.研究討議
13.講師を招く日2
14.研究討議
15.課題にむけて:報告会
自由記述欄
聖心会のシスター山崎と本学哲学科卒の佐藤で担当します。ボランティアに対してなにごとにもとらわれない自由な視点で、新しい意見をどんどん提案して、われわれふたりを驚かせてください。
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