2009 syllabus

コード	AS04-01
系列	系列：総合現代教養（自由領域）
授業科目	現代社会と環境
副題
副専攻

担当者	柳下　正治
単位	2
期・曜時	前期　木2
対象学年	1(B)･2・3・4年
特記事項

学習目標

　日本及び国際社会が直面し解決に向けて挑戦していかなければならない環境問題について、基礎知識を体系的に習得し、環境問題への関心を深めてもらうとともに、解決に向けて国、企業、地域社会、個人がとるべき行動を共に考える。

授業概要

　講義は3段階から構成される。まず最近50年間の環境問題の流れを系統的に学習し、次に地球環境問題を概観した上でその解決には「持続可能な発展」の考え方に基礎を置いた行動が重要であることを理解し、最後に現在直面している主要な環境問題の具体例を取上げその解決のための取組をより深く学ぶ。

テキスト

参考文献・課題図書

受講生への要望

評価方法

　最終回に試験を実施する。

授業計画

１．日本の環境問題･政策の系譜（１）
２．激甚公害の経験と対策（ビデオ学習を含む）
３．日本の環境問題･政策の系譜（２）
４．持続可能な社会と我が国の役割（地球環境問題への対応）（１）
５．持続可能な社会と我が国の役割（地球環境問題への対応）（２）
６．地球温暖化問題（基礎知識と理解）
７．地球温暖化問題への対応
８．事例１：持続可能な社会（交通の温暖化対策を通じて考える）
９．事例２：環境影響評価（法律制定に至る経緯、政策の意義等）
10．事例３：環境問題と市民参加
11．事例４：市民主体による参加循環型社会づくり（名古屋）
12．事例５：化学物質問題による環境汚染の予防
13．事例６：中国の環境問題を考える
14．総括講義:現代社会が直面する環境問題への挑戦
15．試験

自由記述欄

講義資料はその都度配布。約半分の講義においてパワーポイントの使用。第２回目の講義ではビデオの活用。

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