コード ZA15-01
系列 社会文化学専攻(博士後期課程)
授業科目 社会文化学特論Ⅴ
副題 (現代日本外交)
副専攻
担当者 関場 誓子
単位 4
期・曜時 通年 火2
対象学年 院生のみ
特記事項

学習目標
 博士論文の作成に向け、政治・外交に関する専門的視点を身につける。第二次大戦以降現代に至る外交論文の講読を通して、日本外交のあり方を考える。
授業概要
 この授業では、現在注目されている文献だけでなく、戦後の講和論争の時代から、冷戦期を経て、現代に至る、著名な外交論文を講読し、そうすることで今後の世界における日本の役割や位置づけを考察する手がかりを見出していきたい。授業は学生による発表と議論を中心とする。
テキスト
 以下の文献を含め、授業中に紹介する。
 Yutaka Kawashima,“Japanese Foreign Policy at the Crossroads”、Brookings Institution Press、ケント・E・カルダー『日米同盟の静かなる危機 』(ウエッジ)、北岡伸一『戦後日本外交論集』(中央公論)他
参考文献・課題図書
 授業中に紹介する。
受講生への要望
 博士論文の執筆を念頭において、問題意識をもって臨んでほしい。
評価方法
 授業での発表、議論、レポート等で、総合的に評価する。 
授業計画
1.授業の概要説明(文献紹介等を含む)
2.文献講読-その1(“Japanese Foreign Policy at the Crossroads”)
3.文献講読-その2
4.文献講読-その3
5.文献講読-その4
6.文献講読-その5
7.文献講読-その6
8.文献講読-その7
9.文献講読-その8
10.文献講読-その9
11.文献講読-その10("U.S.-Japan alliance: Getting Asia Right through 2020 by Richard L. Armitage and Joseph S. Nye”)
12.文献講読-その11
13.文献講読-その12
14.文献講読-その13
15.前期の授業を振り返っての総括討論
16.後期授業の概要説明
17.文献講読-その14((『日米同盟の静かなる危機』)
18.文献講読-その15
19.文献講読-その16
20.文献講読-その17
21.文献講読-その18
22.文献講読-その19
23.文献講読-その20
24.文献講読-その21(『戦後日本外交論集』)
25.文献講読-その22
26.文献講読-その23
27.文献講読-その24
28.文献講読-その25
29.文献講読-その26
30.前期の授業を振り返っての総括討論
自由記述欄
現在日本が直面している外交課題を、歴史的視点を交えながら検証する。

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