コード
XA28-01
系列
系列:人文学専攻(博士後期課程)
授業科目
日本語学特論Ⅲ
副題
(日本語教育研究)
副専攻
担当者
佐久間 勝彦
単位
4
期・曜時
通年 金3
対象学年
院生のみ
特記事項
学習目標
参加者それぞれが、文法、語彙、音声、コミュニケーション活動など、具体的な課題を設定し、よりよいシラバスを模索する作業を通して、きまざまな問題を考察する。
授業概要
日本語教育の世界では、自律学習、教室内のインターラクションやインフォメーションギャップを利用した教室活動など、学習プロセスや指導方法に関する研究が盛んだが、この授業では、問題を主に学習・指導の内容に絞り、文法、語彙、音声、コミュニケーション活動などに着目した日本語初級シラバスについて事例研究を行う。
テキスト
参加者の研究課題に関係する論文や実践記録等の資料のほか、必要に応じて紹介したり配布したりする。
参考文献・課題図書
必要に応じて紹介したり配布したりする。
受講生への要望
日本語教育に携わる年月が長くなると、無意識のうちに“業界の常識”に縛られることが多い。日本語の知識にせよ日本語を使ったコミュニケーションのスキルにせよ、学習・指導内容の吟味という作業を丁寧に進める過程で、“学習者中心”という努力目標を思い起こすことができたらよいと思う。
そして何よりも、“現場”から離れることが許されない研究分野であることを忘れず、何か新しい提案をしたりする場合も、どのようにしてそれに十分な説得力を与えることができるかを考えていただきたい。
評価方法
1.演習形式の授業での発表
2.個人プロジェクトの成果
授業計画
1.参加者の問題意識、問題の所在、研究の方法などについて理解を深める。
2.報告・質疑方法の手順を確認する。
3.報告・発表と質疑応答①
4.報告・発表と質疑応答②
5.報告・発表と質疑応答③
6.報告・発表と質疑応答④
7.報告・発表と質疑応答⑤
8.報告・発表と質疑応答⑥
9.報告・発表と質疑応答⑦
10.報告・発表と質疑応答⑧
11.報告・発表と質疑応答⑨
12.報告・発表と質疑応答⑩
13.報告・発表と質疑応答⑪
14.総括 Ⅰ
15.総括 Ⅱ
16.報告・発表と質疑応答⑫
17.報告・発表と質疑応答⑬
18.報告・発表と質疑応答⑭
19.報告・発表と質疑応答⑮
20.報告・発表と質疑応答⑯
21.報告・発表と質疑応答⑰
22.報告・発表と質疑応答⑱
23.報告・発表と質疑応答⑲
24.報告・発表と質疑応答⑳
25.特別演習①
26.特別演習②
27.特別演習③
28.総括 Ⅲ
29.総括 Ⅳ
30.総括 Ⅴ
自由記述欄
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