コード TC21-01
系列 史学専攻(修士課程)
授業科目 日本中世史特講
副題
副専攻
担当者 関 幸彦
単位 4
期・曜時 通年 水2
対象学年 学部3・4年生も可
特記事項

授業概要
 東国の地域史に視点をすえ中世日本の諸相について論じてゆく。教材は『御成敗式目』。法制史を中心に武家と公家双方の権力の動きについて各条文ごとに解説、説明してゆく。史料の読解力を養いたい。
課題・評価
 レポート
テキスト
 プリントを配布
参考文献
 授業中に提示
受講生への要望
授業計画
 今年度は新しく武家の法典『貞永式目』について勉強する。51ヶ条にわたる条文の解釈を通じ、武家社会の身分秩序、主従関係、所領相続問題など、多様な関係を式目の条文から抽出したい。武家社会の道程とは何か。公家の律令との相違をふまえ、東国の時代のための法典を考えてゆく。

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