2008 syllabus

コード	TA71-01
系列	日本語日本文学専攻(修士課程）
授業科目	日本語教育学研究Ⅰ
副題	（日本語教育の事例研究）
副専攻

担当者	佐久間　勝彦
単位	4
期・曜時	通年　水2
対象学年	院生のみ
特記事項

授業概要

　国内・海外の日本語における具体的な問題についてケーススタディーを行うが、本年は、初級向けの教科書をとりあげて、その学習事項と、それに使った教室活動について考察する。同時に、参加者各々にとって最も関係の深い学習者のためのシラバスを想定し、それをベースにした教科書の構成、内容などについて模索する。

課題・評価

１．演習形式の授業での発表
２．個人プロジェクトの成果

テキスト

　適宜、配布したり、紹介したりする。

参考文献

　適宜、配布したり、紹介したりする。

受講生への要望

　授業は、原則として、以下の三つを前提として進める。
（１）本学の日本語教員課程用に開講されている「日本語教授法I」や「日本語教授法II」、もしくはそれらと同等の授業をすでに履修していること。
（２）日本語教育の現場での経験を持っていること。授業を通して行う研究が、何らかの形で近い将来の日本語教育の教室活動や教材制作に発展していくものであってほしい。
（３）各自、関係のある、もしくは関心のある日本語教育の実際を具体的に考えるための資料（シラバス、教材等）を用意していること。

授業計画

授業計画
１．ケーススタディーでとりあげる教科書を決定する。
２．研究分野について検討する。
３．分担を決めて準備し、演習形式で発表・討論を行う。
４．同時に、各自が個人プロジェクトを進め、必要に応じて発表・討論を行う。

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