コード
AM21-01
系列
系列:キリスト教学Ⅰ
授業科目
キリスト教学Ⅰ-10
副題
(トマス・アクィナスの三位一体論)
副専攻
担当者
小林 剛
単位
4
期・曜時
通年 火4
対象学年
1(A)・2年
特記事項
授業概要
この授業では、キリスト教の教えの中で最も中心的なものの一つである三位一体論について、最も代表的なキリスト教思想家の一人であるトマス・アクィナスを手がかりにお話していきます。思想の話なので多少抽象的にはなりますが、板書を使いながらできるかぎり分かり易く解説しようと思います。
課題・評価
論文形式の期末試験(持ち込み可)によって評価します。
テキスト
片山寛『トマス・アクィナスの三位一体論研究』(ただし購入の必要はありません)
参考文献
必要に応じて紹介します。
受講生への要望
難しい話ですが、少しでも面白さが伝わればうれしいです。
授業計画
<前期>
イントロダクション
12世紀以前の三位一体論
三位一体論の孤立
トマスの三位一体論
トマスにおけるペルソナ概念
<後期>
キリスト論におけるペルソナと心身関係
トマスの聖霊論
創造論の起点
全体構造への問い
存在論と三位一体論
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