2008 syllabus

コード	LK11-01
系列	系列：心理学
授業科目	基礎情報処理技法　Ａ
副題	（心理学データ処理の基礎）
副専攻

担当者	永井　淳一
単位	2
期・曜時	前期　月3
対象学年	2年
特記事項

授業概要

　コンピュータを使用して心理学のレポートや論文を書くことの基礎を学習する。心理学の実験や調査によって得られたデータを表計算ソフト（Excel）で分析し，表やグラフで表現できるようになること，統計解析ソフト（SPSS）で基礎的な統計処理ができるようになることを主な目標とする。

課題・評価

　出席点とレポートによる。

テキスト

　オリジナルの冊子を配付する。自習用に，心理統計法の基礎的な解説書を1冊購入し，随時参照することを強く勧める。

参考文献

　適宜紹介する。

受講生への要望

　授業時間以外にも積極的にコンピュータを操作し，使用方法に慣れることが大切です。

授業計画

　授業では，教員が基礎的な事項を解説した後に，受講者が実際にコンピュータを操作しながら学習を進める。内容は概ね以下の通りである。
・パーソナル・コンピュータの基礎
・Officeソフトウェアの基本操作
・データの整理：度数分布表の作成とグラフ化
・代表値と散布度
・相関とt検定
・SPSSを用いた様々な分析

　※ 基礎情報処理技法A・B・Cは同一内容であり，心理学専攻の2年生が3グループに分かれて履修する。

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