2008 syllabus

コード	LH12-01
系列	系列：心理学
授業科目	発達心理学２　Ａ
副題
副専攻	J1・L1

担当者	向井　隆代
単位	2
期・曜時	前期　木2
対象学年	2・3・4年
特記事項

授業概要

　主として幼児期から児童期青年期の発達において、身体的発達と認知的発達および社会的発達の関連について概説する。複数の領域の発達を規定する要因と発達のメカニズムに着目し、障害をもつ子どもの発達と学習の過程についても述べる。小中学生のこころの問題に対し、特に教育臨床的な立場からの支援のあり方について検討する。

課題・評価

　出席と平常点および最終試験またはリポートによって評価を行う。

テキスト

　特に定めない。

参考文献

　桜井茂男・濱口佳和・向井隆代(2003)「子どものこころ」有斐閣アルマシリーズ

受講生への要望

　授業への積極的な参加を期待する。

授業計画

１．発達とはなにか：発達の理論
２．発達とはなにか：遺伝と環境の相互作用、発達段階
３．乳幼児期の身体的発達と認知的発達
４．児童期の認知的発達：子どもの思考の特徴
５．児童期の認知的発達：自己と自己意識
６．思春期の身体的発達と心理的適応
７．青年期の認知的発達と社会的適応
８．児童期から青年期にかけての心理臨床の問題
９．障害をもつ子どもの発達と学習
10．心理臨床的支援の実際

■BACK　■検索システムへ　 ■TOPへ