コード
LF14-01
系列
系列:心理学
授業科目
発達心理学特講2
副題
(認知発逹と言語習得)
副専攻
L1
担当者
大浜 幾久子
単位
2
期・曜時
前期 金2
対象学年
2・3・4年
特記事項
授業概要
子どもが大人になる過程を20世紀の心理学はどのように解明してきたのだろうか。認知発達をめぐるピアジェの諸研究とその後の発展をたどりながら、発達心理学の研究方法について考えていきたい。また、認知発達の各段階における言語の役割についても考察する。その上で、私達の発達観を問い直してみたいと思う。
課題・評価
毎回の出席カードへの記入、および期末のレポート提出による評価の予定である。
テキスト
資料プリント等を配布する。またVTR等の教材も活用したい。
参考文献
適宜、紹介していく。
受講生への要望
特別な予備知識は必要ありません。疑問、質問を積極的に提出してください。討論の時間も大切にしたいと考えています。
授業計画
子どもが大人になる過程を20世紀の心理学はどのように解明してきたのだろうか。認知発達をめぐるピアジェの諸研究とその後の発展をたどりながら、発達心理学の研究方法について考えていきたい。また、認知発達の各段階における言語の役割についても考察する。その上で、21世紀初頭を生きる私達の発達観を問い直してみたいと思う。
次のトピックスをとりあげる。
1)乳児の見る世界:感覚運動知能の発達
2)子どもが話し始めるとき:象徴的思考と言語習得
3)幼児の見る世界:直観的思考の発達
4)学校教育の始まり:前操作的思考から操作的思考へ
5)学ぶことと教えられること:具体的操作の発達
6)青年の見る世界:形式的操作への発達
7)子どもから大人へ:認知発達と情意発達
8)文化の中の子ども:発達と文化普遍性
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