2008 syllabus

コード	LA12-01
系列	系列：心理学
授業科目	計量心理学特講２
副題
副専攻	L1

担当者	植月　美希
単位	2
期・曜時	前期　水2
対象学年	3・4年
特記事項

授業概要

　心理学の研究において用いられる統計的仮説検定の基本的な考え方およびその適用法について習得することを目的とする。特に、t検定や分散分析法について、実際のデータ解析が可能となるレベルを目指す。なお、ExcelやSPSSによる実習を交えて講義を進める。

課題・評価

　出席状況・課題・テスト等により総合的に評価する。

テキスト

　田中敏・山際勇一郎（1992）新訂ユーザーのための教育・心理統計と実験計画法　教育出版

参考文献

　石村貞夫（2006）SPSSによる分散分析と多重比較の手順　東京図書

受講生への要望

　出席を重視するのでなるべく欠席しないこと。
　講義で示した例題は必ず自分で解くこと。
　分からない点があった場合はすぐに質問すること。

授業計画

１．講義についての説明・導入
２．尺度・数値要約・記述統計学と推測統計学
３．統計に関する用語・統計の基本的な考え方
４．2つの平均値に関する検定：対応のないt検定
５．2つの平均値に関する検定：対応のあるt検定
６．1要因の分散分析：被験者間計画
７．1要因の分散分析：被験者内計画
８．1要因の分散分析のまとめと復習
９．2要因の分散分析：被験者間計画
10．2要因の分散分析：被験者内計画
11．2要因の分散分析：混合計画
12．2要因の分散分析のまとめと復習
13．テスト

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