コード
RB38-01
系列
系列:教職専門科目
授業科目
社会・地理歴史科教育法1
副題
副専攻
担当者
田代 博
単位
2
期・曜時
前期 木3
対象学年
3年
特記事項
授業概要
社会科教育の理論・歴史の全体像を概観する。具体的な内容は地理的分野を中心に、基本事項の再確認を行う。その際、「地図」をキーワードに据え、社会的現象の理解に地図がどのように有効かを考える。さらに、教育基本法の改定や教科書を巡る問題など、教育をめぐる社会的諸問題についても考察の対象とする。
課題・評価
適宜、感想・レポートなどを書いてもらい、平常点とする。それと期末試験を総合して評価する。
テキスト
『知って楽しい地図の話』(田代博、新日本出版社、2005年)
参考文献
『地理教育をつくる50のポイント』(星野朗ほか、大月書店、2004年)
受講生への要望
「地図が読めない女性」という俗論を打破するのが授業の目標の一つでもあります。中学・高校時代に使ったものでよいので、地図帳を必ず用意して下さい。
授業計画
1.社会科教育の意義と変遷:憲法との関連で
2.学習指導要領と教科書
3.地理的分野の基本的内容(高校レベル)
4.地図入門:地図の基本から応用まで
5.社会科教育(地理、歴史)をめぐる争点
6.教育をめぐる社会的諸問題
諸事情により、順番の入れ替えや項目の変更がありえます。フィールドワーク的な内容も1度は実施したいと思います。適宜ビデオなども視聴します。教育実習生に体験を語ってもらう機会を設ける予定です。
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