2008 syllabus

コード	KB61-02
系列	系列：初等教育学
授業科目	音楽科教育法　Ｂ
副題
副専攻	K1

担当者	前原　恵美
単位	2
期・曜時	前期　金2
対象学年	2・3・4年
特記事項

授業概要

　小学校音楽科の目標、指導内容と方法について知り、今世紀の新しい教育法実践のための演習を行う。また、小学校教育の現場で必要となるピアノ実技の基本を学ぶ。このほか、昨今注目されている日本音楽の基礎知識も身に付け、音楽科教育に対する広い視野を身につける。

課題・評価

　出席／授業内での発表と実技／試験

テキスト

　教員養成大学音楽教育研究会編『新編音楽科教育法』（音楽之友社）、鈴木渉『ひとりでマスター：ピアノ伴奏法入門』（あゆみ出版）

参考文献

　必要に応じて、授業中に紹介する。

受講生への要望

　発表の準備には、充分な時間をかけて取り組むこと。演習や実技を含むため、人数制限があるので、受講を希望する学生は、必ず事前登録をしてください。

授業計画

　全体は「講義」、学生による発表とそれに対する補足・解説という「演習」、および「実技」の組み合わせですすめていく。
取り上げる主なテーマには以下のものがある。
【講義】
　１．音楽科教育をめぐる今日的課題：
　　　多文化時代における音楽教育の在り方
　２．現在の音楽教育の現場：
　　　音楽科の目標と指導内容
　３．音楽科教育における日本音楽
　４．新しい教材・教育機器
【演習】
　１．教材研究
　２．指導案の立案・評価
　３．ア・カペラでうたう共通教材
【実技】
　１．ピアノ実技

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