コード
KB51-02
系列
系列:初等教育学
授業科目
理科教育法 B
副題
副専攻
K1
担当者
円谷 秀雄
単位
2
期・曜時
後期 土2
対象学年
2・3・4年
特記事項
授業概要
国際学力調査の結果によって、理科の学力の低下が心配されている。自然に対する子どもの興味は関心は強く、観察・実験などの活動に意欲的に取り組む姿勢をもっている。子どもが自然に対し愛着をもち、認識を深める理科の学習・授業を考えたい。
理科で学習する基礎・基本的な内容と技能、子どもの実態を学び、さらに社会からの要請に応える理科教育のあり方について考える。
課題・評価
レポートと出席、授業への取り組み等による総合評価
テキスト
特に定めない。必要に応じて授業中に資料を配布・紹介する。
参考文献
必要に応じて、授業中に紹介する。
受講生への要望
「よくわからないから避ける。」のではなく、「こうしたらどうなるのかな。」という問題解決に繋がる姿勢を期待したい。自分が実際に観察や実験を行い、活動を通して学ぶ価値に気づき、その楽しさを味わってほしい。
授業計画
自然環境と人間との望ましい関わり方や、発展する科学技術に対する理解が求められている。理科教育で育成したい子ども像を明らかにしながら、理科学習のあり方について考える。また、観察・実験などの活動を実践し、小学校理科学習の基礎・基本を学ぶ。
1 子どもと自然
・子どもの自然体験
・自然に対する子どもの認識
2 理科学習への期待
・目標と内容(新しい指導要領の目指す方向)
・自然との関わりのあり方
・理科を学ぶための基礎・基本
3 理科の授業の設計
・子どもの実態
・教材研究
・単元計画
・指導案の立案
・評価
4 これからの理科教育の課題
・理科の学力の向上
・ひらかれた学習の場の検討
社会施設(科学館、博物館など)の利用
人材の活用
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