2008 syllabus

コード	KA31-02
系列	系列：初等教育学
授業科目	生活科概論　Ｂ
副題
副専攻	K1・K2

担当者	小川　修一
単位	2
期・曜時	前期　水1
対象学年	2・3・4年
特記事項

授業概要

　生活科誕生の背景にある、教育思想・教育理念について、体験しながら理解する。その上で、学校全体のカリキュラムにおける生活科の位置づけを理解し、その可能性と課題について検討する。また、教育課程上での生活実践の位置づけを実践に即して探究する。

課題・評価

　毎回の授業への主体的参加・共同作業・考察・表現・レポート

テキスト

　特になし

参考文献

受講生への要望

　遅刻や欠席は原則して認めず、共同作業を行うことを原則とする。生活科教育法と連続して受講することを希望する。第１回目の授業に必ず参加すること。

授業計画

１、オリエンテーションと班分けおよび作業予定
２、裁培を核にした労働体験
　　　　稲
　　　　大豆→収穫→加工→消費
　　　　落花生
３、生活科の成立過程
４、生活科と教育思想
　　　　ルソー、ペスタロッチ、デューイ
５、「遊び」と[労働」の教育的価値
６、子どもにとっての「生活」
７、教育における「生活」の価値

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