コード
JH63-01
系列
系列:教育学・初等教育学
授業科目
教育学演習2-12
副題
(グローバリゼーションと生涯学習)
副専攻
J1
担当者
澤野 由紀子
単位
2
期・曜時
前期 火2
対象学年
3年
特記事項
授業概要
現代社会では、グローバリゼーション、知識社会への移行など、社会の大きな変化に対応するため、すべての人々に、人生のあらゆる段階で多様な学びの機会を保障する「学習社会」の構築が目指されている。この演習では、「生涯学習」の理論と実践の国際的動向についての理解を深めながら、多様な学習が個々の学習者および社会全般にもたらす様々な効果を質的に明らかにすることを主な目的とする。
課題・評価
ゼミにおける分担報告、討議への参加度、最終レポートにより総合的に評価する。
テキスト
プリントを配布する。
参考文献
授業時に指示する。
受講生への要望
外国語の文献・データ収集の方法ならびにフィールドワーク、インタビュー等の質的調査の技法についても学びながら、自ら設定した課題への取組みに応用してほしい。
授業計画
以下のような柱でゼミを行う。
1.UNESCO、OECD、EU、World Bank、G8などの生涯学習に関する文献とデータを読み解きがら、21世紀の教育改革と「生涯学習」の特色について検討する。
2.生涯学習の普及によって個人と社会にもたらされる様々な効果について、学習の「より広い便益(wider benefits of learning)」に関する先行研究にもとづき検討する。
3.多様な年齢層の「学習者」へのインタビューや、様々な学習機会のケーススタディを行い、上記2で検討した理論的枠組みにしたがって学習の効果を分析する。
4.調査結果についての口頭発表および最終レポートの作成。
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