2008 syllabus

コード	JH53-01
系列	系列：教育学・初等教育学
授業科目	教育学演習２－３
副題	（グローバル化社会の異文化理解と教育）
副専攻	J1

担当者	永田　佳之
単位	2
期・曜時	後期　火2
対象学年	3年
特記事項

授業概要

　この演習では、異文化理解など近年の日本の教育社会が直面する喫緊の課題にアプローチする。その接近法として、量的なデータの収集・分析のみならず、アンケートやインタビュー調査を試み、研究論文を書く際に求められる調査の技法、データのまとめ方などについて具体的に学んでいく。

課題・評価

　原則として、授業へのコンスタントな出席及び発表とレポートをもって判定する。

テキスト

　演習にて適宜、提示。

参考文献

　秋田喜代美ほか『はじめての質的研究法』（東京図書）。この他、演習にてプリント等を配布。

受講生への要望

　この演習では実際に教育調査の実際を体験することを主眼に置いている。学外でのフィールド調査も含める予定であるので、積極的な参加を望む。

授業計画

　授業は次のトピックから構成される。
１．グローバル化する現代社会に特有の教育問題とは（講義）
２．量的なデータと質的なデータについて（講義）
３．調査票（アンケート）の作成（ワークショップ）
４．インタビューの実践（フィールド調査）
５．収集データのまとめと報告（プレゼンテーション）
６．ふり返りと総括

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