2008 syllabus

コード	JF14-01
系列	系列：教育学・初等教育学
授業科目	生徒指導［含進路指導］　Ａ
副題	（生活指導入門）
副専攻	K1

担当者	杉浦　正幸
単位	2
期・曜時	前期　木3
対象学年	1(B)・2・3・4年
特記事項

授業概要

　初等・中等教育における生活指導の理論と実際を、講義と演習（論文または実践記録の読解）の双方を通して理解し、その実践を構想できるようになることを目標とする。

課題・評価

　受講者数によってリポートまたは試験、及び授業参加状況により評価する。

テキスト

　開講時に、受講者と相談の上決定する。

参考文献

　授業中に、適宜指示する。

受講生への要望

　学生は、少し前の児童・生徒であると同時に、少し先に教師になりうる可能性をもつ存在であり、両者を等閑視できる状況にある。従って、自分の受けてきた初等・中等教育を、一旦は客観し対象化した上で、いかなる教育実践が創造できるかを、自分自身の（未来の教師としての）課題としてとらえる学び方を期待する。自分の通った学校や出会った教師を、一方的に、肯定・礼賛したり、否定・拒絶したりするのではなく、そうした学校・教師が生じた背景や意味などを問い返しながら、未来の実践を創り出していくという学習姿勢を、常に意識されたい。

授業計画

第１講　講師と授業の紹介など
第２～６講　生活指導概説（概念、歴史、及び諸理論に関する講義）
第７～11講　生活指導実践の実際（実践記録等の解読・分析演習）
第12講　まとめ
第13講　予備日
（なお、講義と演習の比率は、受講者の人数により、また開講時の授業者と受講者の相談によって、変更することがある｡)

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