コード
HE24-01
系列
系列:その他
授業科目
哲学特殊演習Ⅳ
副題
副専攻
担当者
冨原 眞弓
単位
2
期・曜時
通年 水5
対象学年
4年
特記事項
授業概要
前期は卒業論文を作成するにあたっての文献収集、資料活用、表現法、論理の展開など、論文執筆に必要な基本を講義する。後期は、各自の創意と工夫と研究意欲が論文の質を決定する。また、この哲学特殊演習は、受講生による合同研究でもある。他学生の研究課題にたいする有意義な示唆や建設的な批判などの貢献にも期待したい。
課題・評価
要約(レジュメ)、口頭発表、演習・講義への貢献、卒業論文の水準により評価。
テキスト
論文作成のヒントになりそうな論文を数点、資料として配布し、補足説明をする。
参考文献
講義の進展に合わせて随時指示する。
受講生への要望
指導はあくまで補助的なものであって、論文を書くのは自分自身だということを肝に命じて、自発的な研究態度で臨んでほしい。面談による指導に加え、随時メールによる相談にも応じる。
授業計画
以下のプロセスに従って研究・論文作成を進める。
1.各自が自分の関心のある研究課題を提出する。
2.その課題にそった参考文献リストを作成する。
3.論文作成の技術的な知識や方法論を、講義と演習を通じて修得する。
4.3で習得した技術と方法論を駆使して、各自が練習課題として与えられた小論文をこなす。
5.文献を読む過程で必要ならば研究課題に修正を加える。
6.卒論の一部を構成する試論を定期的に提出する(原則として年4回)。
7.提出された4本の試論は、そのつど講師と他学生の講評をうけ、修正を加えて完成させる。
8.上記の試論の訂正版を基に卒論を執筆し、演習時に質疑応答をうける。
9.質疑応答の結果をうけて卒論決定稿を完成し、演習時に最後の合同審査をうける。
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