コード HE22-01
系列 系列:その他
授業科目 哲学特殊演習Ⅱ
副題
副専攻
担当者 米澤 克夫
単位 2
期・曜時 通年 水5
対象学年 4年
特記事項

授業概要
 四年生の卒論執筆のための指導を行う。
課題・評価
 演習への貢献度と卒論の内容により評価する。
テキスト
 特になし。
参考文献
 『パソコンで書く原稿の基礎知識』(日本エディタースクール)
 戸田山和久『論文教室―レポートから卒論まで―』(NHKブックス)
 山内志朗『ぎりぎり合格への論文マニュア』(平凡社新書)
 澤田昭夫『論文の書き方』(講談社学術文庫)
 澤田昭夫『論文のレトリック』(講談社学術文庫)
受講生への要望
 卒論が四年間大学で勉強したことの集大成であるということを自覚して、真摯に取り組んでほしい。
授業計画
 前期は数回次のようなテーマで論文の書き方を指導する。
1.卒業論文とは具体的にどういうものであるかを理解し、その書き方の概略をつかむ。
2.自分の関心、問題意識を掘り下げ、それに基づいて研究テーマを明確化する。
3.参考文献や資料の収集の仕方を学び、それに基づいて実際に収集する。
4.研究テーマにそってそれらの文献や資料を読解し、メモ(ノー卜)を作り、論文のアウトラインを構成する。
5.アウトラインにそってそれらのメモを用いながら論文を書き始める。
6.とりあえず書いたものを推敲する。
7.他人や教師の前でそれを発表し、批評してもらう。
8.それに基づいて再度推敲し、注や参考文献を付加して論文を仕上げる。
 後期には7の段階の作業として数回中間発表を行ってもらい、それに基づいて必要に応じて個別指導を行う。

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