2008 syllabus

コード	HE12-01
系列	系列：その他
授業科目	ラテン語Ⅰ
副題
副専攻

担当者	小林　剛
単位	4
期・曜時	通年　火3
対象学年	1(B)･2・3・4年
特記事項

授業概要

　キリスト教でも哲学でもその他の学問でも、西欧では思想に関する文化のほとんどがラテン語を通して育まれ、近代にいたるまでにその土台を完成させました。ですから、西欧の思想文化をその根底から理解しようと思う人にとって、ラテン語の知識は必要不可欠です。この授業では、しばしば難解で無味乾燥と思われがちなラテン語初級の学習を、できるだけ興味を持ちやすい仕方で無理なく行うことを目ざします。

課題・評価

　平常点と期末試験で評価します。

テキスト

　有田潤『インデックス式ラテン文法表』（白水社）

参考文献

　田中秀央編『羅和辞典』（研究社）。

受講生への要望

　いっしょにラテン語を楽しみましょう。

授業計画

　通常は、文法項目順にまとめられた教科書にしたがって授業が進められますが、この授業では初めから聖書のラテン語訳などを教材として用いながら、その文法構造と意味を板書と文法表を使ってできるだけ分かり易く解説していきます。

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