コード
HC43-01
系列
系列:美学・美術史
授業科目
美学・芸術学演習Ⅱ
副題
(ヴァレリー講読)
副専攻
H1
担当者
上石 学
単位
4
期・曜時
通年 火2
対象学年
2・3・4年
特記事項
授業概要
フランスを代表する詩人・思想家であるポール・ヴァレリー(1871-1945)が著した、建築についての書『エウパリノス』を講読する。特に、創作行為における、人間の精神と自然との関係や、芸術家の自己の問題に注目していきたい。また、彼の詩に関する著作も参考にしつつ、創作行為についての考察を試みたい。
課題・評価
授業への取り組み、貢献度によって評価します。
テキスト
『世界の名著66 アラン ヴァレリー』中央公論新社、1980年(必要箇所をコピーして配付する)。
参考文献
授業中に適宜紹介します。
受講生への要望
フランス語原典を確認することもあるので、できればフランス語文法の学習を平行して行なうことが望ましい。
授業計画
各回担当者を決めて、ヴァレリーの著作の要約を発表してもらいます。発表後にディスカッションを行い、哲学的な議論に慣れるとともに、自ら問題を発見していくための訓練をしたいと思います。
また、ヴァレリーの思想や芸術制作に関わる美学上の概念などについて、研究発表する機会も設けたいと思います。
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