2008 syllabus

授業概要

　公開されている生のデータを活用し、具体的で身近な例を題材にしながら、Excelを利用してデータから情報を正しく読み取り、理解に役立つグラフや表作成によって視覚化する方法を学ぶ。又、データ分析からどのような傾向があり、何が推測でき、或いはそれらの正当性について考えていく。

課題・評価

　平常点及び 3、４回の課題によって評価する。

テキスト

　「Excelで学ぶ統計解析入門」菅民朗著 (オーム社)

参考文献

　「わかりやすい統計学」松原望著（丸善株式会社）

受講生への要望

　Excelの操作だけを学ぶのではなく、統計学の基礎知識を正しく理解してほしい。又、自習する時間を十分に取って使いこなせるようになることを望む。

授業計画

１ Excelの基本操作
２インターネット上のデータベース検索
３データ別グラフ作成
４平均とモード
５分散と標準偏差
６度数分布とヒストグラム
７クロス集計
８散布図と相関関係
９回帰分析と予測
10 順位相関係数
11 ポアソン分布と正規分布
12 推定
13 検定