2008 syllabus

コード	GE23-01
系列	系列：情報科学系
授業科目	情報処理入門　Ａ
副題
副専攻	G1

担当者	三田　晴義
単位	4
期・曜時	通年　月3
対象学年	2・3・4年
特記事項

授業概要

　国際交流で学んでいく上で必要とされる情報処理能力を身につけることを目的とし、その講義実習を行なう。初めにWeb上のデータの扱い方と、その折の倫理、マナーについて学ぶ。そして、論文、リポートの作成のためのTexを使った文章作成を行い、リポート等に必要なWeb調査のためのWebサイトの構築法、さらに調査結果の表計算ソフトを使った分析へと接続して行く。

課題・評価

　前・後期の数回の課題によって評価する。

テキスト

　授業時に紹介する。

参考文献

　授業時に紹介する。

受講生への要望

　国際交流で学ぶ事柄の情報処理の基礎として、その手法に重点を置いた科目であるので、可能な限り２年生のうちに履修するのが望ましい。

授業計画

　下に年間の授業骨子を挙げる。

1.Webの知識とWeb上のデータの取り扱い方について。
　（Webの構造を知るとともに、Web上のデータを扱うときには、マナー、倫理も含め、データの捏造やデータの揮発性に留意しなければならない。）
2.Texによる論文、リポート等の作成法。
　（Texはワープロと異なり、緻密な機能を持っているとともに美しい活字表現を実現できる。このTexによる文章作成を行なう中で、論文やリポートの書き方について学ぶ。）
3.Webサイトの構築と情報発信
　（HTMLによるWebページの作り方および作成ツールの利用のし方について学ぶ。また、ネット上でのアンケート調査とその留意点についても学ぶ。）
4.データの処理解析
　（論文やリポートで各種のデータの処理を行なう必要が起こるが、主に、Web上のデータを使い、Excelの関数機能を使ったデータの統計解析を行なう。Web上のデータのダウンロードに関連し、データの圧縮、解凍の方法を学ぶ。）

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