コード
EN63-01
系列
系列:人間関係
授業科目
比較文化宗教学演習1
副題
副専攻
担当者
堀江 宗正
単位
4
期・曜時
通年 火2
対象学年
3年
特記事項
授業概要
宗教を軸にした文化の比較研究、あるいは「宗教」という言葉にとらわれず、広く人間の精神性や人類の歴史的遺産や諸文化の深層をなす価値観に関心のある学生を対象とした演習。多様な現象に目を配り、それを歴史や社会の文脈からとらえ返す姿勢を養う。文献・資料の収集、読解、発表、議論、論文作成の基礎を学ぶ。
課題・評価
出席・平常点・発表・期末レポートによって評価する。
テキスト
参考文献
受講生への要望
学生生活のなかでもっとも重要な授業と位置づけてほしい。こまめに発表や提出物があるので、全回出席は基本。事前連絡なしの発表欠席は不可につながるので注意して欲しい。なお、受講者は、宗教心理学と比較文化宗教学特講も合わせて受講することが望ましい。
授業計画
・研究テーマを選ぶ。文献データベースを引く。
WebCat Plusの使い方を学ぶ。
・先行研究と研究対象・資料の違いを学ぶ。
・先行研究の文献リストを20冊分作る。
・先行研究の目次と序論と結論と興味深い個所だけを読む。
・使える先行研究が10冊あるような研究テーマを作る。
・得られた知見を自分なりの視点で再構成して、レジュメを作って発表する。
→ゼミ発表1(先行研究の概観)
・文章化する=前期末レポート
・研究計画を立てる。オリジナルな調査をする。
文献研究の場合、先行研究と異なる切り口から資料を再構成する。
生のデータを使う。
→ゼミ発表2(研究・調査の報告)
宗教的・もしくはスピリチュアルな主張をおこなっている文献。
インタビュー調査、フィールドノート
・結果を整理する。調査結果を分析項目ごとに整理する。
→ゼミ発表3(卒論中間発表)、発表後の議論のなかで結論を導く。
・文章化する=学年末レポート
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