コード
EK14-01
系列
系列:人間関係
授業科目
宗教心理学2
副題
副専攻
E1
担当者
葛西 賢太
単位
2
期・曜時
後期 金3
対象学年
2・3・4年
特記事項
授業概要
異国で、また日本国内で、私たちは様々な宗教に出会います。新聞・雑誌、テレビ番組などマスメディアで多く用いられる、宗教的個人のライフヒストリーに注目し、他者を理解する方法について学びます。前期(宗教心理学1)は諸宗教の事例を扱い、後期(宗教心理学2)はインタビューの実際に踏み込みます。
課題・評価
出席3割、授業中の発言等平常点3割、授業後のコメント1割、期末試験3割の比率で評価します。
テキスト
講義中に適宜指示します。
参考文献
インタビューの具体例と方法論について、魅力的な書物を紹介します。講義中に適宜指示します。
受講生への要望
資料を多く提供し、日常生活にも有用な話題を扱います。できる限り毎回出席してください。
授業計画
1.イントロダクション ライフヒストリーの意味
2.ライフヒストリー研究の諸方法とその位置づけ
質問紙法、会話分析、オーラルヒストリー
3.オーラルヒストリーの方法
4.裁判文書から見る「マインドコントロール」
5.アルコール依存症者の「回復」
6.インタビュー実習
7.アダルトチルドレンの物語
8.精神科面接での「共感」と「逆転移」
9.自伝を読む、自伝の背景を読む
10.寺に嫁ぐ--寺族の語り
11.語る言葉を持たない人々--サバルタン
12.嘘をつく語り手
13.インタビュー実習
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