コード
EE81-01
系列
系列:人間関係
授業科目
福祉社会学1
副題
(福祉社会への社会学的接近)
副専攻
A3・E1
担当者
藤崎 宏子
単位
2
期・曜時
後期 木2
対象学年
1(B)・2・3・4年
特記事項
授業概要
少子高齢化の進む現代日本において、人びとの社会福祉に対する期待や関心は高まっている。しかし一方で、福祉サービスの利用者に対する偏見や特別視の傾向はなお根強いものがあり、自分や家族のサービス利用には少なからぬ心理的障壁がある。このような矛盾する福祉観を導きの糸として、現代日本における社会福祉の成り立ちと意義について、ともに考察する。
課題・評価
学期末試験/リアクションペーパーの提出状況
テキスト
用いない
参考文献
講義期間中に、参考文献リストを配付する。
受講生への要望
発言や質問などを通して、積極的・主体的な姿勢で参加することを望みたい。
授業計画
1.Introduction
社会福祉に対するアンビバラントな評価/社会福祉研究の特質/社会福祉の社会学とは
2.福祉サービスの提供システムと担い手
福祉の前史/制度体系と行財政機構/福祉のマンパワー/NPOとボランティア
3.福祉サービスの利用者
生活問題の質的変化/サービス利用までのプロセス/サービスの利用と定着にまつわる諸問題
4.福祉の政策と実践を支える価値
ノーマライゼイションと共生/平等と公正/普遍主義と選別主義
5.福祉国家と福祉社会
福祉国家の曲がり角/福祉社会への展望
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